ゆず茶の効果・効能とは?成分やさまざまなアレンジと使い方
ゆずの風味を感じながら、体を温めることができるゆず茶は、体に嬉しい効能・効果が豊富なお茶であることをご存じでしょうか。
今回こちらの記事では、そんなゆず茶について詳しくお話させていただきたいと思います。
ゆず茶の体への効能・効果
ゆず茶は韓国発祥の伝統的なお茶で、その栄養成分から健康への嬉しい効能・効果があるとされています。その代表的なものをいくつか紹介します。
風邪予防
ゆずにもレモンやオレンジなどの柑橘系と同様にビタミンCが含まれています。
ビタミンCが体に入ってきた細菌と戦う白血球に作用し体の抵抗力が高まり、風邪がひきにくくなると言われています。
貧血予防
貧血を治すためには鉄分が必要ですが、ビタミンCが鉄分の吸収力を高める作用があるようです。
貧血気味の人は、鉄分とゆず茶に含まれるビタミンCを合わせて摂取するのがよいでしょう。
美肌効果
肌の潤いに欠かせない成分であるコラーゲンについて、ビタミンCの作用によりコラーゲンの生成を増やすことができます。
この作用により、肌を若々しく保つことにつながります。また、ビタミンCには肌の老化防止につながる抗酸化作用もあるため、そうした面でも美肌効果が期待できます。
ダイエット効果
ゆずに含まれるリモネンには安眠効果があるとされ、良質な睡眠をとることで成長ホルモンの分泌が活性化し、それにより脂肪の燃焼効果があるとされています。
ただダイエットに有効な成分がありながらも、ゆず茶自体が甘い飲み物なので、飲みすぎには注意が必要です。
妊婦さんに嬉しい効果
妊婦さんには、緑茶やコーヒーなどに含まれるカフェインの摂取を控えているという方も多いと思います。
カフェインには子宮収縮作用があり、早産を誘発してしまう可能性があるとされています。
ゆず茶はカフェインが含まれていないため、妊婦さんでも心配なく楽しむことができます。
また、自分の中に小さな命が宿っているからこそ、絶対に風邪などは引きたくないですよね。
ゆず茶の持つ抗菌作用と、体温の上昇による細胞の活性化で免疫機能の向上も期待できます。
その他、これは女性全般に言えるかもしれませんが、美肌効果が期待できることも嬉しい効果と言えるでしょう。
ゆず茶の味はどんな味?
ゆず茶は一般的なお茶のように乾燥茶葉から淹れるのではなく、ゆずのジャムにお湯を注いで作るため、お茶独特の渋みや苦みはなく、ゆずの甘酸っぱさや香りがそのまま楽しめます。
そのため、「お茶が飲みたい」というときにゆず茶を飲むと、少々面を食らうかもしれません。癖がなく飲みやすいので、幅広い世代人気のお茶です。
ゆず茶のさまざまな使い方
ゆず茶は、お湯に注いで飲むというスタンダードな楽しみ方のほかに、アレンジして料理などに使う方法も広く知られています。
特にゆず茶の甘酸っぱさを生かしたスイーツへのアレンジは、幅広い世代に人気のようです。
インターネット上にもさまざまな情報やレシピが載っているので、ぜひ参考にしてみてください。
まるごと使う
ゆずをまるごと一つ使ってゆず茶を作るというレシピもネット上で紹介されています。
シンプルなレシピが多いので、皆さん気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。
チューブのゆず
気軽に楽しめるゆずといえばゆず茶だけでなく、チューブに入って販売されているゆずも有名です。
主菜にも副菜にもオールラウンドに使えるので、下記のレシピをぜひ参考にしてみてください。
韓国・マッスンブのゆず茶
韓国のマッスンブというメーカーで作られているゆず茶が非常に人気です。日本では、輸入食品を販売するカルディなどで購入することが可能なほか、通販サイトでも販売されています。
大きなゆずのピールがたくさん入っているのがポイントで、ゆずのおいしさをしっかりと味わうことができるため人気と言われています。
韓国一のゆずの産地である高興産のゆずを使用しています。