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ヨモギ茶の簡単な作り方とは?生のよもぎから作る方法も紹介

日本で広く親しまれているヨモギ茶。そんなヨモギ茶の作り方・飲み方についてこの記事で詳しくお伝えしたいと思います。

この記事を読んで学んだ知識をぜひたくさんの人にお話してみてくださいね。

手作りヨモギ茶の簡単な作り方

一般的にシンプルにヨモギ茶を楽しむには、ティーバッグタイプの市販の茶葉を購入して煮出すのがおすすめです。具体的な方法は以下の通りです。

アツアツの煮出しヨモギ茶

水1Lを火にかけて沸いたら弱火にし、ティーバッグのヨモギ茶の茶葉を5~10g(ティーバッグ1~2袋)ほど入れます。入れた後は1~2分煮出して完成です。

急須やティーポットで作る際は、一杯分のお湯に対して茶葉15gを目安として入れて、3~4分放置したのち色が出ているかを確認して完成です。

冷たくおいしい水出しヨモギ茶

まず水1Lを用意し、そのうち200mlを火にかけ沸騰させましょう。沸騰したらティーバッグのヨモギ茶5g(ティーバッグ1袋)にお湯をかけ、5分ほど蒸らします。

時間が経過したら、残りの800mlを注ぎ、冷蔵庫で冷やします。冷やす時間は目安として一晩冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。

ヨモギ茶は生のよもぎから作ることも可能です。生のよもぎは土などがついている可能性が高いので、しっかりと葉の根本から水で洗って準備します。

洗った後はざく切りにし、日なたで2~3日天日干しして、フライパンで炒ります。これで茶葉の完成です。

そして完成した茶葉を、上記の作り方と同様に煮出しもしくは水出しして、完成です。

ヨモギ茶の飲み方

お茶が完成したら後は飲むだけですね。ヨモギ茶の飲み方はスタンダードな緑茶やほうじ茶などと変わらず、できたお茶をカップに注いで飲むだけです。

ヨモギ茶は天ぷらや草餅にされるなど和食に使うことが多いため、合わせる食べ物としても和食のほうが相性がいいとされています。

お饅頭や、おかきなどがある場合はぜひ一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

入れ方

ヨモギ茶の入れ方は上記にてお伝えした通り、比較的スタンダードなお茶と変わりません。

ただ生のよもぎからお茶を作る場合は、最初のよもぎを洗う工程をしっかり行いましょう。というのも、害虫や動物の汚物などがついている可能性があるためです。

茶葉になる前の素材から用意できるヨモギ茶だからこそ、この点には気を付けましょう。

おすすめのヨモギ茶

ヨモギ茶の種類は数多くあり、大手通販サイトや販売会社のサイトなどでも購入できます。

その中でも、大手通販サイトではレビューが高い順などに並べ替えてヨモギ茶を探すことができるので参考になると思います。下記のリンクからぜひチェックしてみてください。


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ヨモギ茶は価格帯もさまざまなので、ご自身に合うヨモギ茶を見つけてみてください。

ブレンド

ヨモギ茶は幅広いお茶の種類とブレンドの相性がいいお茶のようです。現にヨモギ茶をベースにしながら多くの種類のブレンド茶が販売されています。

スタンダードなお茶ですと緑茶、ウーロン茶など、こだわり派の方にはハトムギ茶、玄米茶などとのブレンドもあるようです。

お持ちの茶葉同士をブレンドさせて作るための手作りレシピも紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。


「ヨモギ茶のブレンドレシピ」を見る