よもぎ茶の効能・効果|作り方や糖化、通販についても紹介
よもぎ茶は、よもぎの独特な香りを楽しめとても美味しいですよね。そんなよもぎ茶の効能について、詳しくご存じでしょうか。
今回こちらの記事では、よもぎ茶の効能に触れることはもちろん、美味しい飲み方、購入方法、オーガニックのよもぎ茶などについて紹介したいと思います。
よもぎ茶の体への効能や効果
よもぎ茶は嬉しい効能がたくさんある、健康に良いとされるお茶です。よもぎはArtemisiaという属名を付けられており、これはギリシャ神話の女神アルテミスに由来し、「女性の健康の守護神」という意味合いでつけられたそうです。
そんな属名が付けられていると聞くとより期待が大きくなりますよね。ではその効能を具体的に見ていきましょう。
アンチエイジング
よもぎには抗糖化作用があります。糖化による生成物のことをAGEsと呼びますが、このAGEsは糖とタンパク質が加熱されることで結びつき体に蓄積され、肌の繊維の硬化、ハリや弾力の低下を及ぼします。
一度蓄積されてしまうと、人はAGEsを分解する酵素を持っていないため、非常に厄介な物質ですが、なんとよもぎにはこれを分解する働きがあるようです。
これにより、肌の潤い、ハリを取り戻し老化を防ぐことが期待できるのです。
また、便秘の改善作用もあり、老廃物の排出が促進されると血行がよくなりダイエット効果も高いと言われています。
貧血の改善
止血効果があり、よもぎは昔から出産時の止血に利用されていたようです。合わせて、血液の造血(血液を造ること)を助ける作用も期待できるため、貧血に効果的と言われています。
冷え性改善
冷え性の主な原因として自律神経の乱れがありますが、よもぎ茶に含まれるシネオールという成分は、自律神経の乱れを調整する働きが期待できます。
アトピー性皮膚炎改善
アトピーの治療には体を温めることと血行を良くすることが大切とされており、よもぎは入浴剤としても利用されるほど体を温める効果が期待できるため、体の内側からアトピーにアプローチができるとされています。
また、浄血効果とデトックス効果も期待できアトピーに効くとされる理由になっています。
そんな、嬉しい効能が期待できるよもぎ茶ですが、副作用もあります。
その一つとして、妊娠期間中の母体への影響がある可能性があります。過剰に摂取すると、成分のタンニンの影響で子宮収縮を起こし、流産・早産につながる可能性があるとされています。
効能・効果に関する口コミ
よもぎ茶の効能・効果についての口コミはネットにもたくさん掲載されています。
口コミで目立つのは「思っていたよりおいしかった」という消費者の声です。
確かによもぎと聞くと独特な風味がありそうで、嬉しい効能と引き換えにそういった辛さがあるのかと思いきや、どうやらそうでもないようです。
下記にて通販で購入できるよもぎ茶を紹介しますが、ぜひ口コミも合わせて確認しながら、ご自身に合うよもぎ茶を探してみてください。
よもぎ茶の美味しい作り方・飲み方
よもぎ茶は独特の味わいが特徴ですが、上記の通り口コミでは思ったより飲みやすいという声が見られます。そんなよもぎ茶をより美味しく味わう方法はあるのでしょうか。
レモングラスを加える
タイ料理などによく使われるハーブであるレモングラスを加えることで、さわやかな風味がプラスされます。
ミルクティーにする
茶葉を粉末にするか、もともと粉末のよもぎ茶を、ミルクで溶いて飲みます。独特の癖が緩和され、まろやかな味わいを楽しむことができます。
※よもぎには便秘改善効果が期待できるので、おなかが弱い方は牛乳と合わせることで強い刺激になる可能性もあります。体質に合わないと思ったら摂取を中止しましょう。
よもぎ茶の通販
よもぎ茶は大手通販サイトでも、お茶の専門店でも通販で購入可能です。
茶葉の状態で購入するほか、ティーバッグになっているもの、粉末状になっているものも販売されているので、ご自身の飲み方に合うものをお選びください。
特に粉末になっているものはお湯や水に溶かすだけで飲むことができるのでより気軽に楽しむことができます。
オーガニックのよもぎ茶
嬉しい効能がたくさんあるよもぎ茶だからこそ、農薬無使用のオーガニックで栽培されたものを飲みたいという方も多いかと思います。
そんな、無農薬にこだわりたいという方向けに栽培されたよもぎ茶も、多く市場に出回っています。通販でも気軽に買うことができるので、ぜひチェックしてしてみてください。