【桑の葉茶効能・効果】作り方や飲み方、栄養成分について
桑の葉茶を皆さんは飲んだことがありますか?
あまりメジャーではないこのお茶ですが、体に嬉しい効能がいっぱいのお茶であることもあまり知られていません。
今回こちらの記事で詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。
桑の葉茶の体への効能・効果
桑の葉茶は栄養成分が豊富に含まれており、体に嬉しい効能がある健康茶であると言われています。では実際にどんな効能や効果があるのかをチェックしていきましょう。
血糖値の上昇防止
桑の葉に含まれている「デオキシノジリマイシン(DNJ)」という栄養成分を食前に取ることで、糖質の吸収を防ぎ血糖値の上昇を抑えることが期待できます。
近年の糖質制限が主流となっているダイエットにもぴったりですね。実際に桑の葉茶で血糖値が下がったという口コミもネット上に多く見られます。
糖質は体にとって必要な栄養ではあるものの、過剰に摂取すると肥満の原因になります。美味しいものを手軽に用意できる現代だからこそ、注意が必要ですね。
アンチエイジング
桑の葉に含まれる「Q3MG」という成分は、抗酸化作用のあるフラボノイドの一種です。
人間にはもともと複数の抗酸化物質が存在しますが、20代をピークとして以後加齢に伴って減っていってしまいます。
その抗酸化物質を補う手段の一つとして、桑の葉茶は有効と言われています。
腸内環境の改善
桑の葉には豊富な食物繊維が含まれており、食物繊維といえば便秘の改善に効果的であることは有名ですよね。
腸内環境の良化は肌質がよくなったり、痩せやすくなる、風邪をひきにくくなるなどの嬉しい効果もあります。
桑の葉のサプリメント
桑の葉の成分をより手軽に摂取したいという方には、サプリメントがおすすめです。
楽天やAmazonなどの大手通販サイトのほか、お茶専門店の通販などでも入手が可能です。
口コミなどもチェックしながら、ご自身に合うサプリメントを見つけてみてください。
桑の葉茶の美味しい作り方・飲み方
桑の葉茶の味、効能をより感じていただく飲み方ですが、基本的な作り方としては他のお茶と同様で、ティーバッグにいれてヤカンで煮出すか、急須に茶葉を入れて淹れるかのどちらかです。
また、煮出す際に他のお茶よりも少し長めに煮出すことで、糖質の吸収を抑えることが期待できる成分が一層引き出されます。(4~5分ほど煮出すのがおすすめです。)
飲み方としては、糖質の吸収を防ぎ血糖値の上昇を抑えるという効能を最大化するため、食前に飲むのがおすすめと言われています。
また、茶葉ではなくパウダーになって販売されている桑の葉茶も多くありますが、こちらはお湯に溶かすだけですぐに飲めるので、より手軽に桑の葉茶を楽しみたいという方におすすめです。
オーガニックの桑の葉茶
体に良いお茶を飲みたいという方の中には、オーガニックで栽培された茶葉にこだわりたいという方もいらっしゃると思います。
オーガニック栽培された茶葉を厳選して購入することもできるので、ぜひ下記のサイトを参考にしてみてください。
ブレンドの桑の葉茶
桑の葉茶はウーロン茶、ルイボスティー、なた豆茶などたくさんの種類とブレンドされて販売されています。
それぞれのお茶の風味を合わせることで、また新たなおいしさを発見できます。
ブレンドされたお茶は味の相性がいいものや、効果・効能が近いものを合わせたりとさまざまな観点からブレンドされた商品が流通しているので、ぜひチェックしてみてください。