ダイエットに煎茶などのお茶は有効か？コーヒーとの比較も

2021年2月13日お茶

ダイエットをしている時に皆さんは何を飲んでいますか？今回は飲み物の中でも煎茶について焦点をあて、ダイエットとの関連についてお伝えしたいと思います。

また、コーヒーとの比較についても触れたいと思います。

煎茶は私たち日本人にとって親しみのあるお茶ですが、ダイエット効果があると言われているお茶であることはあまり知られていません。

その秘密は煎茶の成分にあり、下記の通りダイエットを促進させることが期待できる栄養成分が含まれています。

ジュースよりお茶のほうがいいかな？くらいにしか思っていない人が大多数かと思いますが、今後ダイエット中は積極的に煎茶を取り入れましょう。

ダイエットに有効とされる成分にはどのようなものがあるのでしょうか。

カテキンは、血液中の中性脂肪やコレストロールを低下させる作用が期待できます。

また、腸内で糖質を分解する消化酵素の働きを抑制することも期待できます。その結果として、摂取した中性脂肪の成分は体に吸収されずに排出されます。

カテキンは渋み成分のため、飲んだ時に渋みが強いと思えば、その煎茶はカテキンが多いと言えます。

カフェインは、筋肉を刺激する作用が期待できます。体内の筋肉の活動が活発化することにより、運動の際の脂肪の燃焼量が増えていきます。

そのため、カフェインは飲むだけでダイエット効果があるというよりも、飲むプラス運動するという活動のダイエット効果をあげるということを理解しましょう。

運動をする前に飲むことを習慣にして、煎茶で効率的に脂肪を燃やしましょう。

コーヒーと煎茶はどちらもカフェインが含まれており、どちらもダイエットに有効な成分が含まれていると言えます。

しかし、カフェインは摂取のしすぎに注意しなければなりません。摂取量が多いとコルチゾールというストレスホルモンを増やす作用が確認されており、コルチゾールが増えるとストレスにより食欲が抑えられなくなる場合もあります。

また、コーヒーに含まれるクロロゲン酸という抗酸化作用により、ダイエットとは少しずれますが、肌の老化防止などに作用することが期待できます。

アンチエイジングを気にされる方は、コーヒーも煎茶と合わせて日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。