【お茶入れ容器】おしゃれでおすすめのポットや種類について
夏場だけに限らず、お気に入りのお茶はいつも家で作って常備している人も多いでしょう。
作ったお茶を保存しておく容器、お茶入れはたくさん種類があって、選ぶのに迷ってしまうかもしれません。
ここでは、さまざまなブランドから発売されている人気のお茶入れ容器や、気軽に使うことがでる100均のものまで幅広く紹介します。
人気のおすすめお茶入れ容器
飲み物は私たちの生活に欠かせないものです。特にお茶は、とても身近にあるもので、毎日飲むという人も多いでしょう。
日本のお茶はもちろんハーブティーや中国茶まで、家庭で作って冷蔵庫に備えておくと、いつでもお気に入りのお茶を楽しむことができます。
作ったお茶を保存しておくお茶入れ容器の素材は、熱湯の温度に耐えられるガラス製のもの、アクリル製のもの、プラスチック製のものなど、たくさんあります。
容器の形もさまざまで、昔ながらの麦茶ポットのようなベーシックなものをはじめ、洗いやすいように角がないデザインのもの、便利な茶こしつきのもの、冷蔵庫の中のスペースに合わせて置ける縦置きも横置きもできるタイプのものなど、いろいろ工夫された機能的でおしゃれなものがたくさんあります。
大きさも用途に合わせていろいろです。たっぷり飲むことができる2Lタイプのものから、冷蔵庫のドアポケットにすっぽり収まるスリムタイプのものなどがあります。
このように素材の種類やデザイン、大きさまでいろいろなものがたくさんそろっているお茶入れ容器ですが、大手通販サイトでお茶入れ容器の売れ筋商品を見ることができます。
ニトリ
家具やインテイリアのお店の印象があるニトリですが、お茶入れ容器を含むキッチン用品も充実しています。
無印良品
シンプルなデザインが特徴の日用品をそろえる無印良品も、お茶入れ容器を含むキッチン用品を取りそろえています。
kinto
kinto(キントー)は、スタイリッシュな機能美が特徴の、滋賀県うまれの雑貨ブランドです。おしゃれなキッチン用品も充実しています。
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タッパーウェア
アメリカうまれで国際的に販売されているタッパーウェアは、プラスチック製保存容器が有名ですが、キッチン用品も豊富に取りそろえています。
タッパーウェアブランズ・ジャパンのオンラインショップで「お茶入れ容器」を見る
100均
気軽にショッピングを楽しむことができる100均のお店でも、お茶入れに使用できる容器を販売しています。
耐熱タイプのものを探している人は、商品によって耐熱仕様になっていないものもありますので、購入するときは確認するようにしましょう。
人気のお茶入れ機
職場などにお茶入れ機があると、いつでも淹れたてのお茶を飲むことができて便利です。
モノタロウで「お茶入れ機のおすすめ」を見る
茶入れの結び方
茶入れは、抹茶の濃茶を入れるための陶磁器製の容器で、茶道の点前に使用します。薄茶には茶入れではなく、棗(なつめ)を使用します。
茶入れは仕覆(しふく)という袋に入れられており、袋の口を緒という紐で結びます。
茶入れにお茶が入っている時の結び方
- 緒の輪を手前に引く
- 輪の向かって右側の緒を、左側の緒の上になるように交差させる
- 上になっている右側の緒を、下から向こう側の穴に通す
- 上下に引いて結び、輪の大きさが等しくなるように整える
- 上の輪を折り、下の輪を上にかぶせるようにして蝶々結びする
- 結び目を少し緩めにし、ほどきやすくしておく
茶入れにお茶が入っていない時の結び方
- 緒の輪を手前に引く
- 向かって右側の緒が上になるように交差し、下になっている左側の緒を、交差した輪の下から上へ通す
- 上下に引いて結び、輪の大きさが等しくなるように整える
- 上の輪を下の輪にくぐらせて、打留めにかける
- 形を整える
大海
茶入れにはいくつか種類があり、それぞれ形に特徴があります。
茶入れの代表的な形の一つ、大海(たいかい。だいかいとも言う)は、口が横に広く、平たく丸みを帯びた形をしています。
鎌倉時代にはすでに日本に存在していたという茶入れは、種類もたくさんあれば、産地も多くあり、窯元もたくさん存在します。
窯元の沿革から作者の名前まで詳しく調べたい人は、大手通販サイトで大海を探すことができます。
魅力的な茶入れは、戦国武将たちにも愛され数々のドラマをうみました。戦国ロマンに浸るのも良し、茶道のお稽古用などに探してみるのも良し。
日本が誇る伝統文化のアイテムを見てみるのも趣き深いかもしれません。
缶のお茶入れ
お茶入れ容器は、お茶をおいしい状態で保存するために必要なアイテムです。
最近では、おしゃれなデザインのお茶入れ容器もいろいろ販売されていますが、昔ながらの缶のお茶入れもメリットがたくさんあります。
お茶の葉は、湿気に弱く、空気に触れると酸化してしまい風味が落ちてしまいますので、蓋がキッチリ閉まる密閉性が高い缶のお茶入れもおすすめです。できれば中蓋があるものが良いでしょう。
また、お茶の葉は光に当たると劣化してしまうので、日光や照明が当たらない遮光性のある素材のものを選ぶようにしましょう。