お茶を知りお茶を楽しむ

「お茶を濁す」の意味や例文・短文|語源と英語、由来など

「お茶を濁す」という言葉を耳にすることがあると思いますが、どういった意味なのか正しく理解できていますか?

正しく使うためにも意味をしっかり覚えておきたいですよね。

ここでは、そんな「お茶を濁す」の意味や語源についてなどをご説明します。

また、漫画「お茶にごす」についてもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

「お茶を濁す」とはどういう意味?

お茶を濁すという言葉は「その場しのぎでいい加減なことを言って、表面を取り繕うこと」です。

知らないことや、聞かれたくないことなどを聞かれたときに、でまかせを言ったりしてごまかすこともあると思います。

このような様子を「お茶を濁す」というので、意味を理解し正しい使い方をしましょう。

例文

意味を理解しても使い方がわからないという方もいると思うので、短文ですが例文をご紹介します。

  • 違う話でお茶を濁して、本題に入れなかった
  • 隠していたことがバレたけど、お茶を濁してなんとかやり過ごした
  • 大事なことをお茶に濁すなんてよくない

語源

「お茶を濁す」という言葉の由来は、茶道の作法が関係します。

茶道の作法はとても難しく、知識のない人が簡単にできることではないのですが、この知識のない人が、その場しのぎで適当にごまかしたことが「お茶を濁す」の由来になったと言われています。

英語で「お茶を濁す」はなんという?

お茶を濁すは英語で「Make tea muddy」です。グーグル翻訳で、発音を確認できるので気になる方は確認してください。

グーグル翻訳で「お茶を濁す」を調べる

漫画「お茶にごす」

「お茶にごす」は2007年から2009年まで「週刊少年サンデー」で連載されていた、西森博之が作者の漫画です。

平穏に暮らしたいという願いを持った主人公が、茶道部に入部し高校生活を過ごしていくお話です。

最終回

109話が最終回で、単行本は11巻で終わりです。

お茶にごすは、登場人物が個性的で面白くとても楽しめる漫画です。気になる方はぜひチェックしてみてください。

小学館で「お茶にごす」を調べる