お茶を知りお茶を楽しむ

【お茶のティーバッグ】おすすめの紅茶・日本茶・中国茶など

手軽に、そして本格的なお茶の香りや味を楽しむことができるティーバッグにはたくさんの種類や人気商品があります。

自分用やプレゼント用などさまざまなお茶のティーバッグを購入される時などにおすすめのティーバッグをご紹介します。

おすすめのお茶のティーバッグ

ティーバッグの魅力は、なんと言ってもカップにお湯を注ぐだけですぐにお茶を楽しめる所です。

茶葉から入れるお茶ももちろんおいしいのですが、茶葉の処理などを考えると手間がかからないのはティーバッグです。

お茶のティーバッグは、使われている茶葉の種類などによって値段はさまざまですが、個包装のものも多いので、持ち運びが便利な所も魅力的です。

お茶のティーバッグは、通販サイトなどでtパックなどと紹介されていることもありますが、その違いなどは後ほどご説明します。

日本茶(緑茶、煎茶)

普段飲んでいるお茶で、1番親しみがあるお茶は日本茶と言う方は多いと思います。日本茶のティーバッグは、いろいろなメーカーから販売されています。

中でもおすすめな日本茶のティーバッグは、宇治の露製茶の「伊右衛門 抹茶入り煎茶 ティーバッグ」です。

香り高い煎茶に抹茶が加わったお茶で、ゆっくりしたい時や、気分転換などに最適です。

また、伊藤園の「おーいお茶 緑茶ティーバッグ」は、ティーバッグの素材に植物由来の生分解性フィルター(微生物の力で水と二酸化炭素に分解される)が使用されていて、環境に優しいティーバッグです。

個包装用の袋は紙素材になっていて、プラスチックゴミの削減に一役買っている環境性の高いお茶のティーバッグです。国産茶葉を100%使用しているのでおすすめの商品です。

静岡茶

お茶の産地として有名な静岡のお茶のティーバッグは、自宅で楽しむ他、プレゼントや来客用としてもおすすめです。

静岡茶は産地ごとに香りや味わいが違い、地域それぞれにブランド茶があるのが特徴です。

静岡のブランド茶として有名な掛川茶、本山茶、川根茶、天竜茶、両河内茶などは聞いた事がある方も多いと思います。

ブランド茶の1つの掛川茶のティーバッグは、深蒸し茶として人気があります。深蒸し茶は渋みが少なく、まろやかな味わいが楽しめるお茶です。

掛川茶の通販専門店の茶つみの里のティーバッグは、同じ掛川茶でも味わいなどの違うさまざまな種類を取り扱っていて、お好みの掛川茶が必ず見つかります。中でも1番人気の「掛川の雫」は、茶葉の味をそのまま味わえるお茶です。

茶つみの里で「掛川茶のティーバッグ」を見る

茶つみの里の掛川茶ティーバッグは、楽天やAmazonなどのサイトからも購入できます。

ほうじ茶

ほうじ茶は「焙じ茶」と表現される事があるお茶で、茶葉を焙じて(炒って)作られたお茶です。

ほうじ茶のティーバッグで人気のあるハラダ製茶の「やぶ北ブレンド徳用ほうじ茶」は、静岡が発祥のチャノキの品種のやぶ北を使用していて、甘みと渋みのバランスが良いお茶です。

ハラダ製茶の「やぶ北ブレンド徳用ほうじ茶」はネット通販のほか、取り扱い販売店などで購入できます。

水出し

夏の暑い日などは、冷たいお茶が飲みたくなります。そのような時に便利なお茶は水出しのティーバッグです。

宇治抹茶入りでグラスやマイボトルに入れたときに濃い緑色を楽しむ事ができる国太楼の「宇治抹茶入り水出し緑茶TB50P」は、お湯と水のどちらでも作ることができるタイプのティーバッグです。

また、ティーバッグに紐がついていないので、マイボトルにそのまま入れておくことができます。国太楼の水出しのティーバッグは緑茶の他にほうじ茶もあります。

Amazonで「国太楼の水出し茶」を見る

脂肪を減らすお茶

ダイエットをするのに必要な事はいろいろありますが、毎日飲むお茶を変える事でダイエットをサポートできるのならうれしい事です。

青汁などで評判の高い日本薬健の「葛花茶プラス」は、機能性表示食品のお茶で、おなかの脂肪などを減らす効果が期待できる葛の花由来のイソフラボンが配合されているノンカフェインのお茶です。

また、緑茶が入っているのでとても飲みやすく、食事中に飲むことができます。

高級

高級茶と呼ばれる玉露茶のティーバッグは、急な来客の時などに便利です。玉露茶は煎茶などと同じ緑茶に分類されますが、栽培方法の違いで、味わいが変わります。

通常煎茶を栽培する時は摘み取るまでは日光の下で育ちますが、玉露茶は新芽が出た段階で日光を遮り栽培されます。

この栽培方法の違いで玉露茶は渋みの少ないうま味成分の多いお茶になります。

京都の日本茶専門店一保堂茶舗の「玉露ティーバッグ」は、玉露の芽茶が使用されていて、香り高い玉露茶です。

用途に合わせて12袋入り、25袋入り、108袋入りと選べるところも魅力です。

一保堂茶舗で「玉露ティーバッグ」を見る

業務用

会社用、もしくはイベントの時などに便利な業務用のティーバッグは業務用スーパーなどで見かける事もあると思います。

業務用のお茶のティーバッグは、大容量で比較的安い値段で購入できますが、抹茶入りや、茶葉にこだわっているものなどもたくさんあります。

先ほどご紹介した宇治の露製茶の「伊右衛門」や、伊藤園の「おーいお茶」にも大容量のタイプがありおすすめです。

中国茶

中国茶の種類はとても多く、ウーロン茶のほかにジャスミン茶などが有名です。その多くの中国茶のなかでも黒茶の一種のプーアル茶は、独特の香りと味わいが人気のお茶です。

Tokyo Tea Tradingの「久順銘茶 熟成15年プーアル茶」は、古いお茶ほど高級と言われているプーアル茶の中でも、中国雲南省の野生の茶樹の茶葉を使い15年熟成させたお茶です。

カビ臭さのない美味しいお茶としてとても人気があります。Tokyo Tea Tradingのホームページの他、楽天やAmazonなどの通販サイトで購入できます。

人気のお茶のティーバッグブランド

お茶のティーバッグを製造している会社は全国各地にあります。その中でも人気のブランドをご紹介します。

おーいお茶

ペットボトルなどで人気の伊藤園のおーいお茶は、緑茶、ほうじ茶、玄米茶などさまざまな種類のティーバッグがあります。

中でもおーいお茶のプレミアムティーバッグは、通常の緑茶に加え宇治抹茶が入っていて深みのある味わいを楽しむ事ができます。

おーいお茶のティーバッグの賞味期限は、商品によって異なりますが、約9~10カ月です。

辻利

京都のお茶の老舗京都宇治総本家辻利のティーバッグは、京都ならではの宇治煎茶のほか、宇治玉露、煎茶、玄米茶などお好みにあわせた緑茶を選ぶ事ができます。

辻利のお茶のティーバッグは、辻利のオンラインショップの他にAmazonや楽天などの通販サイトで購入できます。

その他に、辻利の宇治本店限定のプレミアムティーバッグもおすすめです。京都に旅行へ行った際のお土産にいかがでしょうか。

京都宇治総本家辻利で「プレミアムティーバッグ」を見る

プレゼントにもおすすめ!かわいいお茶のティーバッグ

パッケージなどがかわいいお茶のティーバッグは、プレゼントにぴったりです。

プレゼントの他、受験生への応援や、季節の柄、イベントのイラストなどが描かれたパッケージで人気の「京都ぎょくろのごえん茶」のティーバッグは、送る相手に合わせたかわいいパッケージがきっと見つかります。

また、オリジナルのパッケージを作れるなど、楽しさがいっぱいのお店です。京都ぎょくろのごえん茶は、京都本店の他、取り扱い店舗、公式ホームページやAmazonや楽天などの通販サイトで購入できます。

京都ぎょくろごえん茶で「かわいいお茶のティーバッグ」を見る

お土産に使えるお茶のティーバッグ

旅行先のお土産や、友達の家に行く時のお土産などにお茶のティーバッグはとても喜ばれます。

また、会社のみんなへのお土産として個包装されているお茶などはとても便利です。

京都

本店の建物が重要文化的景観とされている中村藤吉本店のお茶のティーバッグは、シンプルでおしゃれなパッケージで玉露から煎茶、熟成茶などの京都のお茶を堪能できる商品がそろっています。

歴史的な建物でゆっくりとお茶を選ぶ事が1番のおすすめですが、なかなか京都まで行けない方にはオンラインショップがとても便利です。

中村藤吉本店で「お茶のティーバッグ」を見る

台湾

台湾へ行くとお土産にお茶のティーバッグなどを買われる方も多いと思います。台湾でおすすめのお茶のティーバッグは、金魚の形をした「金魚ちゃんティーバッグ」のお茶です。

このティーバッグは「子村莊園CHARM VILLA」の商品で、金魚のティーバッグに台湾茶が入っていて、ティーカップにいれたお湯にいれることで、おいしさと見た目で楽しめるお茶です。台湾の他、京都の店舗やオンラインショップで購入できます。

CHARM VILLAで「金魚ちゃんティーバッグ」を見る

お茶のティーバッグを使ったおいしい入れ方

マグカップなどでティーバッグを使う場合、緑茶の場合は80度くらいのお湯、ほうじ茶や玄米茶などは熱湯で入れるのがおすすめです。

もしも購入したティーバッグの説明書に、温度のおすすめが記載されている場合はその温度にしましょう。

マグカップにティーバッグを入れたら、直接ティーバッグにお湯をかけないように静かに注ぎます。

フタができるなら、フタをして20秒ほど蒸らします。お好みの濃さになったらティーバッグをマグカップから取り出します。

急須

急須を使う場合も温度や、お湯の入れ方は先ほどご紹介したマグカップと同じです。

マグカップとの違いは、急須から湯飲みなどに注ぐ時に急須を少し揺らす事です。このようにする事で味が均等になります。

何回使える?

ティーバッグに入っているグラム数によりますが、基本的にティーバッグが使えるのは1回です。

大きなティーバッグなどは、一袋を何度も使うのではなく大きめの容器に作る場合を想定して作られていますので、基本は1回です。

お茶のティーバッグの賞味期限

お茶のメーカーなどによってさまざまですが、未開封の状態で5~10カ月の商品が多いです。

詳しくは購入したお茶のパッケージの説明書を見てみましょう。ただし、開封をした場合は、賞味期限に関係なく早めに使い切るようにしましょう。

お茶の

お手元にある茶葉で簡単にティーバッグを作ることができます。スーパーなどで売られているお茶用のティーバッグ用の袋を使う事が1番便利な方法です。ティーバッグに入れるお茶の量はお好みでOKですが、3~5gがおすすめです。

お茶のティーバッグの収納方法

お茶の品質を保つには、直射日光を避ける事と湿気をシャットアウトすることが大切です。他にも温度が高いところなどもNGです。

透明な袋に入っているものや、湿気を吸ってしまうようなパッケージの場合には、茶缶のような容器に移し替えましょう。

また、冷蔵庫などの保存は匂いが移ってしまう可能性があるのであまりおすすめできません。

ダニに注意

夏に大活躍する麦茶ですが、まれにダニが発生してしまう事があります。他のお茶のティーバッグと同様に直射日光や温度、湿度に注意をしましょう。

お茶のティーバッグとティーパック、どっちが正しい?

ティーバッグとティーパック、どちらも同じような言葉ですが、英語で表記をすると違いがとてもわかりやすくなります。

  • ティーバッグ 【Tea bag】
  • ティーパック 【Tea pack】

どちらも袋に入れたり包装する意味を持つ言葉ですが、ティーバッグ(Tea bag)は、お茶をカバンのような袋に入れるという意味が由来の言葉なので、ティーバッグを使うほうが正しいと言えます。ちなみにティーパック(Tea pack)は、和製英語のようです。