お茶を知りお茶を楽しむ

【お茶の利尿作用】ある・ないや強いお茶、ノンカフェインも

お茶の利尿作用について詳しく知っていることはありますか?

こちらの記事では、お茶には利尿作用があるのか、そしてそれはなぜなのか、お茶の種類ごとの利尿作用の強さ比較などを紹介したいと思います。

お茶に利尿作用はある?ない?

お茶は、利尿作用のある飲み物です。そのため、子供から老人まで多くの方に親しまれているお茶とはいっても、泌尿器に持病を抱える人や、長距離移動のためすぐにトイレに行けない環境にある人は飲みすぎに注意しなくてはなりません。

利尿作用から、お茶は水分補給にならないと言われてきましたが、近年では、大量に摂取しなければ大きな影響はないとも言われており、水分補給はお茶でもダメではないようです。

なぜ利尿作用があるのか

お茶に含まれる「カフェイン」という苦み成分に、利尿作用があるとされています。また、覚醒作用もあるため、不眠や頭痛といった症状を招くこともあります。

カナダ保健省では、健康な成人が一日に摂取してもよいカフェイン摂取量は400mgまでとされており、緑茶、ほうじ茶は20mg/100mlのため、日常でカップ数杯飲む分には全く問題ありません。

利尿作用の強いお茶比較ランキング

コンビニエンスストアなどで幅広く市販されているお茶ですが、その成分であるカフェイン含有量が多ければ多いほど、利尿作用が強くなります。

カフェイン含有量が多い順にランキングにしましたのでぜひご覧ください。

種類カフェイン含有量(100mlあたり)
玉露160mg
紅茶30mg
煎茶20mg
ほうじ茶20mg
ウーロン茶20mg
玄米茶10mg

ノンカフェインのお茶

カフェインが気になるという方は、ノンカフェインのお茶がおすすめです。ノンカフェインのお茶として有名なものは以下の通りです。

またネットショップなどでも気軽にノンカフェインのお茶を購入することができるので、ぜひ探してみてください。

  • ルイボスティー
  • 麦茶
  • そば茶
  • たんぽぽ茶
  • 黒豆茶

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