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お茶賞味期限は5年?ペットボトルやパック、期限切れについて

気づいたときには、お茶の賞味期限が切れていたなんてことありませんか?お茶の賞味期限はどのくらいなのでしょうか。

ここでは、そんなお茶の賞味期限について、茶葉、ティーパック、ペットボトルでの違いや、人気のおーいお茶などの情報をお伝えしたいと思います。

お茶の賞味期限はいつまで?5年ってホント?

お茶の賞味期限は、お茶の状態によって変わってきます。3年から5年は大丈夫というような声もありますが、一般的にはそれよりも短いようです。

茶葉の賞味期限は、未開封の状態であれば半年~1年程度のものが多いようです。それぞれの茶葉のパッケージに記載があるので、よく確認しましょう。

また、茶葉は冷蔵・冷凍保存のほうが長持ちすると言われますが、食品の匂いが移る可能性もあるので気を付けましょう。

茶葉の開封後は、パッケージに書いてある賞味期限は適用されず、できるだけ早く使い切りましょう。

保存状態によりますが、直射日光を避けることで2週間は安定したおいしさを楽しむことができます。

ティーパック

ティーパックのお茶といえば紅茶が一般的によく飲まれますが、紙包装の場合は約2年、アルミ包装の場合は約3年で、開封後は3カ月以内が目安と言われています。

茶葉によっても劣化しやすいものもあるので、できるだけ未開封でも1年以内に飲むのがよいでしょう。

賞味期限切れのお茶を飲んでも大丈夫?

賞味期限は「おいしく飲める期限」のため、賞味期限が切れた後に飲んでしまっても問題ありません。

しかし、賞味期限と似た言葉で「消費期限」という言葉がありますが、消費期限は使用期限というような解釈になるので、健康上の問題が出てくる可能性があります。

市販のペットボトルお茶飲料の賞味期限

ペットボトルのお茶も未開封であれば、茶葉と同じく半年~1年程度に設定されることが多いです。

非常用に常備し、長期保存する方などもいらっしゃるかもしれませんが、その際は定期的に新しいものと入れ替えるか、水を用意するようにしましょう。

保存方法は常温、冷蔵どちらでも問題ありません。

おーいお茶(伊藤園)

スタンダードな味わいが人気の伊藤園「おーいお茶」の賞味期限はペットボトルのもので9カ月、粉末のもので9~12カ月で設定されていることが多いようです。

さまざまな味のバリエーションがあるおーいお茶は飲む機会も多いでしょうから、賞味期限に気を付けて美味しく味わいましょう。